夏市場でミランからジェノアに移籍したラパドゥーラだが、加入から3週間が経過した今現在も全体練習に合流できていない。以前から悩まされていた足底筋膜炎の完治に向けてジェノバ近郊のリハビリセンターで治療を続けているが、ピッチに戻ってくるのは当分先になりそうだ。
足底筋膜炎は治療が難しく、かつてはリンコンも数ヶ月に渡って苦しめられた。日を追うごとにラパドゥーラの状態は良くなっているが、それでも実戦復帰は早くても9月上旬で、経過次第ではさらに長期化する可能性もある厄介な症状だ。ユリッチ監督も早期合流を諦めてFWガラビノフを主力組でテストしている。