ローマ

インテルがカリアリを倒して暫定3位に浮上したものの、結局は何も変わらなかった。その翌日にローマとラツィオが揃って勝利し、2クラブが勝ち点64で再び3位の座を手にしたからだ。CL準決勝進出を決める一方で、リーグ戦では3試合で勝ち点2と足踏み状態だったローマだが、ジェノアを倒して久しぶりに3ポイントを手に … [Read more...] about ジェノアに勝利したローマ、インテルをかわして再び3位に

結果的にはスコアレスドローだが、両チームがゴール前で見せ場を作った。ローマはポストとクロスバーに嫌われたシュートが1本ずつあり、ラツィオも巧みな組み立てから数度のチャンスを作り出した。90分を通してみればラツィオ優勢のダービーマッチではあったが、決定機の数を見れば勝利に近かったのはローマだろう。 … [Read more...] about 白熱のローマダービー、ゴールは生まれずスコアレスドローで決着

オリンピコでの3ゴール大勝によって、バルセロナをアウエーゴールで上回ってCLベスト4に進んだローマ。他の3クラブと比較すれば戦力的には劣るし、クラブの収益規模では格段の差がある。欧州4強という偉業を成し遂げられたのは、大一番でまったく新しい戦術を採用したディ・フランチェスコ監督のアイデアと勇気のおかげ … [Read more...] about 敗戦の夜に生まれた新戦術、ディ・フランチェスコの3-4-3

華々しい勝利である。アメリカ人グループがクラブを買収して以来、最高の勝利と言ってもいい。バルセロナを倒してCL準決勝進出を決めたこの日は、ローマのクラブ史に残る記念すべき1日となった。ローマが欧州4強に駒を進めたのは34年ぶり。CLが現在の方式に変わってから初めてのことだ。これは間違いなく偉業である。 … [Read more...] about 歓喜のオリンピコ、バルセロナを倒したローマがCLベスト4に

メッシにゴールを割られないだけでは不十分だった。4対1という結果を考えれば、2ndレグでローマがバルセロナを上回ってCL準決勝に進むには奇跡が必要だ。2つのオウンゴールとエリア内での接触を見逃した審判の判断が結果に大きく影響した。個人のミスが目立つ試合だったが、9万人の大観衆が集まったカンプ・ノウでロ … [Read more...] about 砕け散るローマ、バルセロナに4失点でCL準決勝進出が絶望的に

シャフタールを倒してCLベスト8進出を決めたローマは、シーズンの山場をひとつ乗り越えたことになる。シャフタール戦勝利の立役者として、やはりディ・フランチェスコ監督の存在は大きかった。悲惨なシーズン終盤戦を避けるために、全員で団結することがいかに重要なのかを選手たちに理解させたのは彼だ。 … [Read more...] about ローマを救った指揮官、ディ・フランチェスコの処方箋