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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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広場での暴動がボードゲームに、イタリア人グループが考案

2014年8月19日 欧州

前進するデモ隊を鎮圧しようと警官隊が道を塞ぐ。隣の区画では対立するグループ同士が衝突。無政府主義者と愛国者の争い。軍隊が道路を奪還している裏で、ハッカーたちが政府のサイトに攻撃を仕掛ける。

この光景はウクライナでもエジプトでもなく、イタリア人グループが考案したボードゲーム「RIOT」(英語で暴動や反乱の意味) の出来事だ。相手の領土を奪い取るボードゲームとして世界的に有名な「リスク」からヒント得ているこのゲームは「広場での暴動」をテーマにしている。

戦略を重視するために サイコロを使わず運の要素を極力抑えるシステムを採用。「リスクより多少複雑です」と製作者は語っている。すでにマニアの間ではコレクターズアイテムとして、ネット上で70〜100ユーロで転売されている。

製作グループはこのゲームをイタリア国内だけでなく、世界的に広めようと考えている。ネット上で3500ユーロの融資を募ったところ、170人の出資者が集まり目標はクリアされた。

製作者のひとりであるフェデリコ・ファビアーニによるとドイツやアメリカ、ブラジルにも出資者が現れたという。25歳の彼は大学時代、政治学を専攻していた。現在はクリスマスまでに最低500台の生産を目指しており、すでに26ユーロと送料で予約も可能だという。

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