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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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ベゴヴィッチ獲得を目指すローマ、ボージャン「正しい判断」

2015年6月22日 ローマ

ストライカーの補強を目指しているローマは、同時に即戦力として期待できるGK探しも続けている。国内外から複数人の選手が獲得候補に挙げられるなか、最有力候補と目されるのがストークのベゴヴィッチである。ストークのことなら彼に教えてもらおう。かつてローマに所属していたボージャン・クルキッチだ。

―ボージャン、1月に故障した膝の状態はどうですか?
だいぶ良くなった。怪我をしてから4ヶ月半。今は筋力を戻すトレーニングを続けている。来季の開幕に間に合えばいいね。

―ストークでの生活は?
居心地はいい。怪我をする前はリーグ戦にも継続的に出ることができた。マーク・ヒューズ監督のおかげで本来の位置でプレーできるようになった。イタリアでは希望する場所で使ってもらえなかったから。

―つまり?
自分ではセンターフォワード、もしくはトップ下だと思ってる。サイドの選手ではないってこと。それなのにローマやミランではサイドでの起用ばかりだった。できないことはないし全力は尽くしたけれど、やっぱり本当の自分は出せなかった。

―ルイス・エンリケと一緒にバルセロナからローマに加入しました。それなのに彼は才能を活かす方法を知らなかったと?
明らかにプレースタイルを理解していなかった。

―だから監督としては評価できない?
そういう話はしたくない。ローマではお互い辛い1年を過ごすことになった。それでもバルセロナではチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げている。だから評価とか、そういう話は止めておこう。

―ルイス・エンリケの退任と同時に、あなたもローマを離れています。
まったく残念な話だった。監督(ゼーマン)の構想に入っていなかったし、クラブ幹部との折り合いも悪かった。

―サバティーニ?
いや、バルディーニ。ある日は残留だと言っておいて、次の日には売却候補だと言ってくる。馬鹿にしていると言うか…敬意を欠いた振る舞いだったのは間違いない。

―最終的にミラン移籍が決まりました。
それでもローマには感謝している。バルサを離れて最初に移籍を決意したクラブがローマだった。別々の道を歩むことになったのが本当に残念。

―センターフォワードの仕事を奪ってしまうトッティの存在がパフォーマンスに影響したと思いますか?
まさか。トッティほどの選手とプレーするのなら、周囲に適応するのはこちらの役目になる。障害どころか他のセンターフォワードを助けてくれる選手だ。

―ローマは現在、ストークのGKベゴヴィッチを獲得候補に挙げています。
とても良いGKだよ。経験もあって個性も強い。交渉がどこまで進んでいるのかはわからないが、獲得しても後悔することはないだろうね。

―同時にジェノアのファルケ獲得も目前に迫っています。U-17ワールドカップではチームメイトでしたよね?
個人的にもよく知っていて、面白い選手だ。今季はジェノアで素晴らしい成績を残したようだけど、ローマで活躍できるかは何とも言えない。プレッシャーも凄いし、簡単な環境ではないから。

―ミランを退団してアヤックスに移籍しましたが、そこでも活躍できなかった理由は?
オランダで過ごした1年は決して悪くなかった。でも結局はバルサからの期限付き移籍だったから残留するにはそれなりの金額が必要で、アヤックスは買い取り権利を行使しなかった。

―いつかイタリアに復帰することも?
可能性があればね。本来の位置で使ってくれるチームというのが条件だけど…。

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