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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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ローマのパロッタ会長が監督解任を否定「これからもガルシアと」

2015年10月3日 ローマ

BATEボリソフ相手に予期せぬ敗戦を喫したことで、批判に晒されているローマのガルシア監督だが、今のところパロッタ会長に解任の意思はない。「ローマは偉大なクラブであり、監督と技術スタッフは結束している。数人の新加入選手を加え、今はチームを作っている段階にある。ガルシア監督は有能なリーダー。しばらくすれば結果も出るだろう」

ファンから痛烈な批判を浴びているガルシア監督は、パロッタ会長が自ら選び抜いた指揮官である。クラブ上層部がここまでの結果に納得していないのも事実だが、15ヶ月前に2018年まで契約を延長したばかりの監督をここで手放すわけにはいかない。パロッタ会長を先頭に、クラブ側はガルシア監督を全力でサポートする方針を維持している。

ここ数日間、クラブ幹部はガルシアと話し合いを続けて、監督の地位が安泰であることを確認している。批判の声は日を追うごとに大きくなっているが、明日のパレルモ戦の結果がどうであれ、即解任というショッキングな事態に発展することはない。それでも次の敗戦が致命的なダメージに繋がる危険があると、チームの誰もが自覚しているはずだ。

クラブからの信頼

サバティーニSDは日常的にガルシア監督と会談しているが、戦術について指示を出すことはない。チームを預かる責任者として、ガルシア監督の権利は常に尊重されている。つまりクラブ側の意向で、監督の判断が左右されることはない。選手もガルシア監督を信頼しており、ピッチ内外の行動でそれを証明している。敗戦後もその姿勢は変わらない。

たしかにガルシア監督の判断ミスが、好ましくない結果を招いたのは否定できない。リュディガーは膝の怪我を再発させ、フロレンツィをサイドバックで起用したBATE戦で、チームは大きくバランスを崩した。それでも致命傷という結果には繋がっていない。どうしても変化が必要なら、シーズン終了後にまったく違うタイプの監督を連れてくるだろう。

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イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

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