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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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負傷中のジェコが強行出場も、ローマ医療班の不安は続く

2015年10月9日 ローマ

ジェコが明日のウェールズ戦に出場する可能性がある、と聞いたローマ医療班は驚いただろう。膝の怪我を抱えたままボスニア代表として2試合を戦うなど、悪化のリスクを考慮すれば無謀とも言える判断である。昨日まで別メニューで調整を続けていたジェコは、今日の全体練習に合流して状態を確認。チームスタッフが最終判断を下すことになる。

ボスニア代表としても、チームの大黒柱であるジェコの欠場は何としても避けたい。W杯出場という快挙を成し遂げてから1年。グループ4位に沈む現状を打破し、ユーロ予選突破を手にするためには、残り2試合での勝利が必要となる。ボスニア代表の医療チームは復帰に向けてあらゆる手を尽くすだろうし、ジェコ本人も快く応じるに違いない。

9月26日のカルピ戦で内側側副靭帯を損傷し、全治3〜4週間という診断結果が出た。クラブは17日のエンポリ戦での復帰を目指していただけに、2週間での復帰を強行しようとする状況に、医療班が神経を尖らせるのも無理はない。「試合出場は怪我のリスクがない場合に限る」とジェコは約束しているものの、それが守られる可能性は低いだろう。

今日の練習で代表スタッフが出場可能と判断すれば、ジェコは明日の試合に先発する。少なくともベンチ入りは確実だ。バジダレヴィッチ代表監督は「ウェールズ戦で起用したい。私は信じている」と語り、チームメイトや地元メディアもジェコの出場を後押ししている。もはやローマに残された手段は、ジェコが負傷しないよう神に祈ることだけだ。

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