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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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フロレンツィが語る混戦のセリエA「ライバルはナポリ」

2015年11月21日 ローマ

ミュンヘンで開催されたナイキの新スパイク発表会に参加したローマのフロレンツィ。報道陣からの質問をはぐらかすことなく、真摯に答える姿は彼の性格を表わしている。

―フロレンツィ、現在のローマはここ数年で最高の戦力と言えるのでしょうか?
選手個人のレベルなら、おそらくそうだろう。とても良いチームだと思うし、日々成長している。最高の結果を出したい。

―以前のチームと比較して成長した部分は?
これまでよりグループとして大きく成長している。ローマの街にタイトルを、という目標を全員が共有できている。

―開幕序盤は不安定な戦いが続いていました。状況が好転した理由は?
チームの実力を考えれば、8月〜9月の試合結果は相応しいものとは呼べない。良いサッカーができていたのに、チャンスを結果に結びつけることができなかった。それに比べると今は進むべき道を歩めているはず。これを維持しないと。

―今後の改善点は?
ある部分で満足せず、楽に試合を終わらせること。

攻撃力だけでは不十分

―現在のローマはリーグ最高の得点力を誇っています。これだけの攻撃力があればスクデット獲得の有力候補に挙げられるのも当然でしょうか?
今季のセリエAは数年ぶりに多くのクラブに優勝のチャンスがある。試合に勝つためには攻撃力も必要だけれど、同様に守備力も欠かせない要素だ。

―ローマのライバルとなるクラブは?
ナポリだ。監督も含めて最高の人材が揃っている。

―決定的な仕事ができる最高の選手はイグアイン?それともジェコ?
たしかに数字を見ればイグアインは最高の働きをしている。それでもジェコの存在によって僕らは正しい方向に進めるようなった。ゴール、アシスト、献身的な動き。今後はジェコのおかげで勝てる試合もあるはず。

キャプテンマークは「責任と名誉」

―インテルを復活させたマンチーニに関しては?
とても組織的で強固なチームを作り上げた。マンチーニがどれだけ素晴らしい仕事をしているのかは、インテルの試合結果を見れば分かる。

―現時点で最高のサッカーをしているのはフィオレンティーナでしょうか?
プレーのレベルで言えばそうなる。それでも良いサッカーをしているチームは他にもあるし、ローマだって決して悪い内容ではない。

―ユベントスの苦戦を予想していましたか?
多少の苦戦は予想していたけれど、ここまで苦しむとは思わなかった。ハイレベルな選手は数多く残っているし、新しく加わった選手も質の高いプレイヤーばかりだったから。

―キャプテンマークは負担と名誉のどちらでしょう?
その両方かな。キャプテンマークを着けることで責任も増すけれど、光栄に感じる気持ちもある。トッティやデ・ロッシがキャプテンとしてピッチに出て行く姿を見ていたし、その頃からの夢だったんだ。

理想はダニ・アウベス

―これまで複数のポジションで起用されていますが、得意の位置は?
どこで起用されるかは重要じゃない。チームのためにプレーして、それに向けて準備するのが自分の仕事だから。

―サバティーニSDは、「サイドバックとしての才能はダニ・アウベスよりも上だ」と言っていました。
あのレベルに達するには相当の努力が必要になる。実際に自分が理想としているのがダニ・アウベスなんだ。彼を見て学ぶことも多いし、手本としているのも偶然ではない。

―土曜日はボローニャ戦です。デストロと再会できますね。
大切な友人だし、頻繁に連絡もしている。足首を故障しているようなので試合に出るかは分からないけれど、できればローマ戦が終わってから活躍して欲しい。

―これまでのボローニャ戦で3ゴール。4点目を狙いますか?
相性が良いクラブなのは間違いない。これからも続いてくれれば嬉しい。

―結婚後もビリヤードとプレイステーション三昧ですか?
時間があればね。でも最近は家族を優先している。

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