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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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大一番でも観戦拒否のゴール裏、フィオレンティーナ戦はどうなる?

2016年3月1日 ローマ

長旅を終え、昨日ローマに到着したパロッタ会長。今回の滞在中に取り組む案件として、今季末に契約切れを迎えるトッティとの会談ばかりが注目されているが、新スタジアム建設やゴール裏の問題など解決すべき課題は少なくない。ゴール裏を分断するように設置された防護柵に対する抗議で、多くのファンがオリンピコでの試合観戦を拒否している。

「早く満員のゴール裏が戻ってきてほしい。クラブとしては最大限の努力をした」。このコメントの裏側には「私たちは行政や警察との関係改善に全力を尽くした。これ以上クラブ側にできることはない。規則を守って観戦すれば防護柵を撤去すると当局も話している。あとは君たちの振る舞い次第だ」というファンへのメッセージが隠れている。

前節エンポリ戦では4000人のファンがアウエーまで応援に駆けつけた。今週金曜日には3位争いの直接対決となるフィオレンティーナ戦が待っている。クラブ側はチケットの販売状況を公表していないが、どうやら売れ行きは好調のようだ。5万5000人を集めたレアル・マドリー戦には届かないものの、3万5000人を超えるファンが観戦に訪れるだろう。

それでもゴール裏で応援をリードするウルトラたちの反応は冷ややかだ。「防護柵が撤去されない限りオリンピコには行かない」という彼らの行動原則は、シーズンを左右する重要な試合を前にしても揺らぐことはない。その一方で、観戦ボイコットを続けているファンの中にも、現在の状況に疑問を感じている者が少なからず存在することも事実である。

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イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

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