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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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リーグ1位の得点力、ローマを復活させた「技術とスピードの融合」

2016年3月6日 ローマ

スパレッティが監督に就任してからのリーグ9試合で勝ち点22を積み重ねているローマ。最初の2試合こそ白星に恵まれなかったものの(1分け1敗)、その後は7連勝を達成。監督交代時には首位ナポリと勝ち点7差の5位に沈んでいたが、金曜日にフィオレンティーナとの直接対決を制して3位に浮上し、今では勝ち点5差でナポリとユーベを追いかけている。

ローマの監督に復帰したスパレッティは、「ひし形の中盤」という適切なシステムを探り当てた。最終ラインの前にケイタを配置し、トップ下としてペロッティをサラーとエル・シャーラウィの背後に置く。攻守のバランスを失いがちだった前半戦とは違い、後半戦9試合では23得点7失点。リーグ通算59ゴールはセリエAトップの得点力である。

3バックと4バックを併用して試行錯誤を続けていた最終ラインとは違い、攻撃陣の組み合わせには迷いが見られなかった。相手守備陣に基準点を与えない攻撃スタイルを以前から好んでいたスパレッティは、ローマの監督に復帰してからも同様の戦い方を選んだ。そのため前線のターゲットとして期待されていたジェコは先発の座を失うことになった。

フィオレンティーナ戦でリーグ通算11ゴール目を記録したサラーは、直近の6試合で6得点。スパレッティの理想を誰よりも理解しているアタッカーだ。6試合で5得点のエル・シャーラウィに加えて、ペロッティもローマ移籍後すでに2ゴールを挙げている。スピードと技術の“カクテル”が生み出す質の高い攻撃は、常に相手守備陣の脅威となっている。

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