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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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地元出身パロスキが語るアタランタ加入の裏側

2016年6月24日 アタランタ

ベルガモ出身のパロスキがアタランタと契約を結ぶのは時間の問題だったといえる。2008年にセリエAデビューを果たした彼の心の中には常にアタランタの存在があった。デビューから8年間、噂ばかりで一度も叶うことのなかったパロスキの夢がようやく実現した。新背番号は43番だ。

―パロスキ、アタランタ移籍の経緯を教えてください。
1月の時点で移籍の噂があることは新聞で読んでいた。6月に入って実際にクラブ幹部から連絡を貰ったのだけれど、その時は別の用件だった。ジョーク交じりに「アタランタで雇ってほしい。昔からの夢なんだ」と話したら、本当に交渉が始まったんだ。合意するまで時間はかからなかった。他のクラブからも話は来ていたが、最初からアタランタ移籍が希望だった。

―ベルガモ出身ですが、これまで不思議と縁がありませんでした。
子供の頃からずっとアタランタのシャツを追いかけていた。何度かテストを受けたこともあったけれど、最終的にはミランに行くことになった。それでもベルガモ出身の自分にとって、アタランタのユニフォームは昔からの夢だったんだ。

―今回の交渉ではあなたの献身が決め手だった(年俸50%ダウン)とクラブ側は強調しています。そこまでして移籍を選んだ理由は何なのでしょう?
たしかに金銭的な条件を考えればスウォンジーに残るべきだろう。でも自分の優先順位として年俸は最後の要素でしかない。ピッチ上で心を揺り動かされない環境は望んでいなかった。

―プレミアリーグの環境が合わなかった、という意味ですか?
1月に移籍を選んだのは新しい挑戦をしたかったからで、それ自体に後悔はない。それでもイタリアはイタリアなんだ。練習の進め方も違うし、僕にも慣れ親しんだリズムや環境というものがある。ずっとこの状況が恋しかったから開幕が待ち遠しいよ。特にベルガモには熱狂的なファンが大勢いるから。

―ガスペリーニ監督の3-4-3はセンターフォワードが活躍しやすいシステムとして知られていますが、監督は別のタイプのFWを要求しているかもしれません。
アタッカー陣にとってガスペリーニの攻撃的なスタイルは理想的な環境。これまで以上に運動量を要求されるなら、それに応えられるよう努力するつもり。

―アタランタでの冒険に期待することは?
まずはゴールという結果でクラブからの信頼に応えたい。これまでのシーズン記録13得点を塗り替えるのが目標。将来的にはクラブの中心選手として活躍できれば嬉しい。イタリア代表も目標のひとつだけれど、まずはアタランタで活躍しないとだね。

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