• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

tifosissimo
  • サッカーニュース
  • セリエA-1
    • インテル
    • ローマ
    • SPAL
    • アタランタ
  • セリエA-2
    • ウディネーゼ
    • サッスオーロ
    • サンプドリア
    • ジェノア
  • セリエA-3
    • トリノ
    • ナポリ
    • パルマ
  • セリエA-4
    • フィオレンティーナ
    • ボローニャ
    • ユベントス
    • ラツィオ
  • サッカー観戦術
  • 社会

アタランタの新星、得点ランキングトップを走るケシエの才能

2016年9月15日 アタランタ

開幕3試合で4ゴールを挙げたアタランタのケシエは、中盤の選手でありながらカジェホンやべロッティと並んでセリエA得点ランキング1位にいる。無名選手に近い19歳の大爆発にイタリア中が驚いているが、彼の活躍を予期していた人物も存在する。昨季ケシエが所属していたチェゼーナを率いる、マッシモ・ドラーゴ監督だ。

―ドラーゴ、ケシエの活躍に驚いていますか?
ある程度の活躍は想定内だった。すでに判断力はセリエAの水準に達していたし、ボールテクニックやフィジカルも相当なレベルだった。ここまで点を取るとは思わなかったが。

―昨季はリーグ4得点でしたが、今季は開幕3試合で4ゴールですよ。
さすがに予想外だった。ただ、昨季もかなりの決定機に絡んでいたので、アタランタに移籍して優れた得点感覚をさらに伸ばせるだろうとは考えていた。抜群のタイミングでゴール前に顔を出せる選手だ。

1年前は5番手のセンターバックだった

―チェゼーナ加入時はまったくの無名選手でしたが…。
加入が決まったのは移籍市場最終日。当初は5番手のセンターバックという扱いだったが、フィジカルと戦術眼の高さに気づいて、中盤で起用することにした。まるで本職のMFのように新しい仕事を簡単にこなしてしまった。

―彼はセンターハーフの選手ですか?
中盤ならどこでも起用できるはず。得点感覚を最大限活かすのであれば、インサイドで使った方がいい。開幕序盤もそうして活躍している。

―最初に驚いた才能は?
やはり最初に気づいたのはフィジカルだったが、すぐに成熟の度合いに驚かされた。年齢的にはまだ若いけれど、ベテラン選手のような考え方をしている。初めて中盤で起用したのに本職の選手と変わらない動きを見せ、位置取りも完璧だったのだから。

―トリノ戦ではPKキッカーをめぐる騒動もありました。
この件に関して私は意見をする立場にない。チェゼーナではああいった振る舞いをする選手ではなかった。いずれにせよ、ガスペリーニ監督が苦言を呈したのであれば、それで良い。チーム内の規律は尊重しないといけない。

スポンサードリンク

最新記事

  • 試合終盤の逆転弾、4ゴールでインテルがシーズン初戦に勝利
  • インモービレとベロッティ、トーニが語るアズーリのライバル関係
  • 現場復帰を果たしたサッリの右腕、カルツォーナの新たな冒険
  • メッシ移籍騒動に揺れる国内、センシーニが語るアルゼンチン
  • イタリアからドイツへ、常勝バイエルンを支える理学療法士(後編)

人気記事

  • アニメから漫画まで、日本のポップカルチャーが持つ影響力とは
  • 【第6回】怒りのモウリーニョ
  • スパレッティ監督の戦術理論「カルチョはこうして変化する」(1)
  • 育成現場を蝕む「戦術病」、ウリビエリが指摘する指導方針の欠陥
  • マルコ・バローニに学ぶ2つのサッカー「デュエルとボール支配」

Primary Sidebar

このサイトについて

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

当ブログの本文を自動で引用して、コンテンツ化する行為はお断りしています。

Social

  • RSS

カテゴリー

アーカイブ

Copyright © 2021 長靴をはいた栗鼠