• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

tifosissimo
  • サッカーニュース
  • セリエA-1
    • インテル
    • ローマ
    • SPAL
    • アタランタ
  • セリエA-2
    • ウディネーゼ
    • サッスオーロ
    • サンプドリア
    • ジェノア
  • セリエA-3
    • トリノ
    • ナポリ
    • パルマ
  • セリエA-4
    • フィオレンティーナ
    • ボローニャ
    • ユベントス
    • ラツィオ
  • サッカー観戦術
  • 社会

開幕序盤の不振から上位進出、ガスペリーニが明かすアタランタの復調 1/2

2016年11月19日 アタランタ

開幕戦から黒星を重ね、下位に沈んでいたパレルモに敗れた時点でガスペリーニの解任は時間の問題だと思われた。アタランタが5位で11月の中断期間を迎えると予想した者はいなかったはずだ。だがこれは事実である。セリエA残留をシーズン目標に掲げる地方クラブが、開幕12試合で勝ち点22を手にする快進撃を続けている。

―ガスペリーニ、どの話題からインタビューを始めましょうか。出発点、終着点?
開幕数試合でどういった順位になるかは分からなかった。こういった道のりを辿ることすら予想外だったのだから。できればもう少し安定した成績を開幕から続けたかったが、まさか5位になるとは…。

―しかも直接対決の差で5位です。勝ち点だけならラツィオと並んで4位ですよ。
12試合で勝ち点22はさすがに予想していなかった。降格圏を離れて、中位グループに入り込めればと思っていたから。他クラブと大きく勝ち点が開いているわけではないが、中位グループに比べれば1〜2試合のアドバンテージはある。

―開幕5試合は4敗でしたが、続く7試合で6勝しています。
どちらも成績としては極端だ。開幕序盤はいくつかのエピソードが試合結果に影響してしまった。逆に今の歩みはビッグクラブのようだ。

勝ち点が取れていれば…

―開幕序盤の思い出は?
ラツィオ戦の前半30分間で私の初陣は台無しになってしまった。もっとも、その責任は自分にある。監督就任が決まった段階で、どうチームを作っていくのか選ばなければいけなかった。

―守備の整備にかなり苦労していたようですが?
まずはチーム全体の方向性を決める部分からスタートした。ラツィオ戦もカリアリ戦も相手のロングボールにかなり苦しめられた。個人のミスが影響し、失点を重ねることになったわけだ。カリアリ戦のPK失敗も痛かった。少しでも勝ち点が取れていれば、あれほど批判されることもなかったはず。

―すべては結果が招いたことです。ファンはあなたの就任を歓迎していました。
それは分かっている。素晴らしい歓迎を受けた。だがその後はチームに対する不信感と私への批判が強くなった。あまりの低迷ぶりに、歓迎の気持ちよりも恐怖が上回ってしまったのだろう。

スポンサードリンク

最新記事

  • 試合終盤の逆転弾、4ゴールでインテルがシーズン初戦に勝利
  • インモービレとベロッティ、トーニが語るアズーリのライバル関係
  • 現場復帰を果たしたサッリの右腕、カルツォーナの新たな冒険
  • メッシ移籍騒動に揺れる国内、センシーニが語るアルゼンチン
  • イタリアからドイツへ、常勝バイエルンを支える理学療法士(後編)

人気記事

  • アニメから漫画まで、日本のポップカルチャーが持つ影響力とは
  • 【第6回】怒りのモウリーニョ
  • スパレッティ監督の戦術理論「カルチョはこうして変化する」(1)
  • 育成現場を蝕む「戦術病」、ウリビエリが指摘する指導方針の欠陥
  • マルコ・バローニに学ぶ2つのサッカー「デュエルとボール支配」

Primary Sidebar

このサイトについて

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

当ブログの本文を自動で引用して、コンテンツ化する行為はお断りしています。

Social

  • RSS

カテゴリー

アーカイブ

Copyright © 2021 長靴をはいた栗鼠