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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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再検査をパスしても浮かない表情、サンプFWシックの複雑な胸中

2017年8月11日 サンプドリア

メディカルチェックで心臓に異常が見つかり、契約目前でユベントスへの移籍が破談となったサンプドリアFWパトリック・シック。先日行われた再検査をパスし、再びサッカー選手として活動する許可が降りた。だがサンプドリアの練習場に現れたシックはファンの呼びかけにも応じず、暗い顔でクラブハウスへと姿を消した。

検査の結果が喜ばしいものだったのは間違いない。だが今の状況はシックが心から喜べるものでないことも事実だ。本来ならばユベントスの一員として新シーズンに向けた調整をしているはずだった。だが移籍が実現しなかったことで、サンプドリアの選手として退団を決意したクラブの練習場で調整を始めることになった。

インテルやモナコ、バイエルン・ミュンヘンが移籍先の候補に挙がっており、代理人と選手は早期の決着を望んでいるが、サンプドリア側は巨額の移籍金が飛び交う移籍市場の動向を見守っている。現時点で売却先の最有力候補はインテルだとされるが、3000万ユーロ近い金額が関係してくる交渉が早期にまとまる可能性は低い。

辛抱強く売却先を探そうとするサンプドリア上層部と、次なる所属クラブを考えながらサンプの練習場で汗を流すことになったシック。誰の行為にも落ち度はないが、シックが暗い表情を浮かべるのも無理はない。

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