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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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組み立てとゴールも期待できる「何でも屋」 信頼を勝ち取ったコラロフ

2017年9月8日 ローマ

夏市場でローマに加入したアレクサンダー・コラロフは、わずか1ヶ月で周囲の信頼を勝ち取ってしまった。チームメイトから「アレックス」と呼ばれる彼はサイドバックとして相手の突破を阻み、自慢の左足で攻撃を組み立て、ゴールまで決めている。開幕節アタランタ戦でローマに勝利をもたらしたのはコラロフの直接FKだ。

第2節インテル戦でもエリア外からポスト直撃のシュートを放ったように、コラロフの左足は今季のローマにとって大きな武器である。中盤を経由せず、たった一発のキックで最終ラインから前線にボールを運んで攻撃することも可能だし、ピアニッチ退団によって精度が低下していたセットプレーでも絶大な効果を発揮する。

残された最後のミッションは、彼のキャリアに不満を抱くファンたちを黙らせることだ。2007年から3シーズン、ラツィオでプレーしていたコラロフの加入を快く思っていないローマファンも少なからず存在する。「全員を納得させるのは不可能かもしれないが、今はローマのために全力を尽くすと誓う」とコラロフは話している。

ローマがコラロフ獲得に費やした金額は、ナポリがローマからマリオ・ルイを獲得した際に発生した移籍金の半分だ。高い技量とチームへの貢献度を考えれば、このビジネスはローマにとって間違いなくプラスとなる。

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イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

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