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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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流動的なインテルのトップ下、スパレッティが目指す中盤の柔軟性

2017年9月16日 インテル

カンドレーヴァとペリシッチが絶対的な地位を築いている両サイドとは異なり、インテルのトップ下は流動的だ。スパレッティ監督は開幕3試合で、ブロゾビッチ、ボルハ・バレロ、ジョアン・マリオの3選手をトップ下で先発起用している。開幕4連勝が懸かったクロトーネ戦は前節同様、ジョアン・マリオのスタメン起用が濃厚だ。

起用法が定まっていないのではなく、スパレッティ監督が明確なヒエラルキーを望んでいない、というのが正しい見方だと思われる。3選手をトップ下の位置で入れ替えながら使うことで、チーム全体の柔軟性を維持している。主力であるボルハ・バレロをトップ下で起用すれば、中盤の底に入るのはベシーノとガリアルディーニだ。

オプションではあるがFWエデルもトップ下候補のひとりだ。左サイドとセンターフォワードを務める彼は、単なるペリシッチとイカルディの控えではない。前節スパル戦では試合終盤に投入され、イカルディを背後から支えた。中盤の3人とは違い、アタッカーであるエデルがトップ下に入れば、チームの攻撃意識はさらに高まる。

おそらくスパレッティ監督が理想としているのは昨季のナインゴランだろう。それまでインサイドMFを務めていたナインゴランは、トップ下に入ってからジェコの背後でゴールを量産した。スパレッティ監督は新たなナインゴランを生み出すべく、中盤の得点力向上を目指してトレーニングを続けている。

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