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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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ナポリから4得点、ディ・フランチェスコはこうしてローマを蘇らせた

2018年3月9日 ローマ

ローマはナポリの地で蘇った。2018年に入ってから最高のパフォーマンスを見せたと言ってもいい。好セーブを連発したアリソンの活躍に助けられたのも事実だが、反発力すら感じられなかったミラン戦とはまるで違う姿を披露した。傷だらけだったはずのローマが、サン・パオロで4ゴールを奪ってナポリを倒すと予想した者は少なかっただろう。

シャフタールとミランに敗れた後、ナポリ戦に向けた練習でディ・フランチェスコ監督は選手と対話を重ねた。意見を聞き、信頼を失っていないことを選手たちに伝えた。ナポリの強力なサイド攻撃を封じるために、前線のウンデルとペロッティに対してサイドバックと協力して守備をするよう強く要求した。

ジョルジーニョ対策も用意していた。10月の前回対戦では4-2-3-1を敷いて、トップ下のナインゴランに前線からのプレスを指示した。だがこの戦術は機能しなかった。今回は4-3-3(守備時は4-1-4-1)の先発布陣を組み、中盤の底にいるデ・ロッシがインサイドMF2人を追い越してジョルジーニョにプレスをかけ、ナポリの組み立てを封じた。

ジェコへの信頼も失っていなかった。ディ・フランチェスコは賭けに勝ったと言っていい。状態の上がらないジェコを先発から外すべきだ、と批判が集まっていた。だが指揮官は半ば固執するようにスタメンで使い続け、ジェコは2ゴールという確かな結果で期待に応えた。ゴールとアシスト、組み立てにも参加できるジェコは理想的なCFである。

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イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

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