• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

tifosissimo
  • サッカーニュース
  • セリエA-1
    • インテル
    • ローマ
    • SPAL
    • アタランタ
  • セリエA-2
    • ウディネーゼ
    • サッスオーロ
    • サンプドリア
    • ジェノア
  • セリエA-3
    • トリノ
    • ナポリ
    • パルマ
  • セリエA-4
    • フィオレンティーナ
    • ボローニャ
    • ユベントス
    • ラツィオ
  • サッカー観戦術
  • 社会

クロトーネを倒して公式戦4連勝、苦難を脱したローマ

2018年3月20日 ローマ

ローマは本来の姿を取り戻した。シャフタールを倒してCLベスト8進出を決めた数日後にアウエーでクロトーネを撃破し、インテルやラツィオとの3位争いで優位な状況を維持している。ナポリ戦から公式戦4連勝という結果を考えれば、昨年末から続いていた苦しい時期を脱したと見ていいだろう。

ディ・フランチェスコ監督はシャフタール戦から先発6人を入れ替えて、クロトーネ戦に臨んだ。試合開始直後から中盤を支配したローマはボール支配率70%を記録。前半終了間際には15本のパスを繋ぎ、コラロフのクロスをゴール至近距離でエル・シャーラウィが合わせて先制点を奪った。

リードを手にしたことでローマが後半も主導権を握るものと思われたが、それほど楽な展開にはならなかった。降格を避けようと闘争心をむき出しにして戦うクロトーネは、技術力の差を精神力で埋めようと必死の抵抗を見せ始めた。数度の決定機を作りながらもクロトーネがゴールを奪えなかったのは、GKアリソンの壁を突破できなかったからだ。

最終ラインでファシオがボールを奪われて絶体絶命のピンチに陥ったローマだが、アリソンの好セーブによって失点を免れた。アリソンはその後も至近距離からのシュートを弾き返すなどローマを窮地から救った。今季開幕から正GKを務めるアリソンは、セリエAでもトップクラスのパフォーマンスを見せており、移籍市場でも注目されている。

同点を目指して前に出るクロトーネと、後方に生まれたスペースを狙ってカウンターを仕掛けるローマという構図が後半半ばまで続く。右サイドの活性化を目指してディ・フランチェスコ監督はフロレンツィを投入。古巣対戦となったフロレンツィからパスを受けたナインゴランが、エリア外から強烈なシュートを決めてローマが勝利を確定させた。

スポンサードリンク

最新記事

  • 試合終盤の逆転弾、4ゴールでインテルがシーズン初戦に勝利
  • インモービレとベロッティ、トーニが語るアズーリのライバル関係
  • 現場復帰を果たしたサッリの右腕、カルツォーナの新たな冒険
  • メッシ移籍騒動に揺れる国内、センシーニが語るアルゼンチン
  • イタリアからドイツへ、常勝バイエルンを支える理学療法士(後編)

人気記事

  • アニメから漫画まで、日本のポップカルチャーが持つ影響力とは
  • 【第6回】怒りのモウリーニョ
  • スパレッティ監督の戦術理論「カルチョはこうして変化する」(1)
  • 育成現場を蝕む「戦術病」、ウリビエリが指摘する指導方針の欠陥
  • マルコ・バローニに学ぶ2つのサッカー「デュエルとボール支配」

Primary Sidebar

このサイトについて

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

当ブログの本文を自動で引用して、コンテンツ化する行為はお断りしています。

Social

  • RSS

カテゴリー

アーカイブ

Copyright © 2021 長靴をはいた栗鼠