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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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14試合でわずか1敗、ローマはアウエーで躍動する

2018年3月21日 ローマ

CLではオリンピコで安定した戦いを見せている今季のローマだが、国内リーグ戦に限って言えばアウエーの方が成績が良い。第29節までに稼ぎ出した勝ち点59のうち、31ポイントはアウエーで手にしたものだ。1試合少ないにもかかわらず、この数字を残していることを考えれば、やはりアウエーの方が好成績を収めていると言えるだろう。

裏を返せば、今季のローマはオリンピコで苦しい戦いを強いられている。勝利数だけを見ればホーム・アウエーともに9勝を挙げているが、オリンピコではすでに5敗。インテル、ナポリ、アタランタ、サンプドリア、ミランとアウエーでは引き分け以上の結果を残している相手にホームで敗れている。その一方、アウエーで敗れたのはユーベ戦だけだ。

今季のローマがホームで苦戦している原因を特定するのは難しい。アウエーの方がプレッシャーに晒されず、精神的に楽な状態でプレーできるという部分はあるだろう。低調なパフォーマンスが続くと、ローマの選手たちは観客から猛烈な口笛を浴びながらのプレーを強いられる。チーム状態が悪い時にオリンピコでの試合は特に大きな負担となる。

単純に相手クラブの戦い方も関係しているかもしれない。ディ・フランチェスコ監督はどの試合も同じ方向性の戦術を採用しているが、アウエーの方が楽に戦える傾向にある。オリンピコにやって来たクラブはまず自陣ゴール前のスペースを潰し、ローマに決定機を与えない戦いを優先する。サッスオーロ戦やアタランタ戦はまさにそういった試合だった。

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