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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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機能しなかったローマの新布陣、指揮官は自らの判断ミスを認める

2018年9月4日 ローマ

前節アタランタ戦に続いて、ハーフタイムでの戦術変更に踏み切ったローマのディ・フランチェスコ監督だが、ミラン戦では良い結果をもたらさなかった。前半の低調なパフォーマンスは改善されたものの、自陣でのミスによって試合終盤に決勝点を奪われ、勝ち点1すら持ち帰ることができなかった。

新布陣3-4-1-2は機能せず、後半開始からの4-2-3-1で多少持ち直したという評価が妥当なところだろう。開幕3試合で手にした勝ち点はわずかに4。リーグ戦に限定すればローマがアウエーで敗れたのは昨年12月、トリノでのユベントス戦以来のことである。敗戦に終わったミラン戦後、ディ・フランチェスコ監督は自らの判断ミスを認めていた。

「今日の私たちも多くの時間を相手にプレゼントしてしまった。3バックは機能していなかったし、テストは失敗だったと認めるしかない。チーム全体をコンパクトに保つのと、カルスドルプの守備の負担を減らすのが3バックの目的だった。彼は長期離脱から戻ってきたばかりで状態が万全ではないから。

もっとも、この戦術は機能しなかった。批判は甘んじて受け入れる。このシステムでミランのパス回しを分断できると考えたが、考えていたようにはいかなかった。判断を間違えたのは私だ。

ミランの強さは予想済みだったが、ローマの出来は想像外だった。私が考えていた状態に達していないというのが正直なところだ。スタートはいつも低調で、後半に入ってから状況が改善する。この問題をどう解決すべきか技術スタッフとも話し合っている」

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