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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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足りなかったピースはナインゴラン、ジョルカエフが見たインテル

2018年9月14日 インテル

――ジョルカエフ、今季のセリエAをどう見ていますか?
素晴らしいリーグになるだろう。クリスチャーノ・ロナウドの移籍によって注目度は飛躍的に向上した。

――ユベントスがCLで優勝する可能性も高まったと?
相当に高い実力を持ったクラブなのは間違いない。イタリア国内に限って言えば、ユーベは今でも優勝候補だ。一方でCLに関しては様々な要素が試合結果に影響してくるから予想が難しい。どれだけ良い状態で決勝トーナメントを戦えるかが鍵になる。もちろんロナウドの加入は戦力的に大きなレベルアップだ。

――インテルはユーベの対抗馬として期待されています。本当に競争できる水準にあるのでしょうか?
相応のポテンシャルはあると思う。少なくともセリエAで上位争いをするのに必要な戦力は揃っているはずだ。

――しかし中断前のボローニャ戦を除いて、不安定な開幕スタートになりました。
今季のインテルのにように夏市場で7〜8人の選手を入れ替えると、どうしても難しい部分が出てくるものだ。新しく加わった選手にしてみれば、イタリアのサッカーや新しいチームのメカニズムを理解するのに時間が必要になってくる。

――インテルの夏市場をどう評価していますか?
良かったと思う。高いレベルにある選手が数人チームを去ったが(ラフィーニャ、カンセロ)、主力として起用できる7人が加わった。いずれも強いパーソナリティーを持ち、違いを生み出せる選手たちだ。以前よりも完成度は高まっているし、CLという舞台を見据えた陣容になっている。

――もっとも評価している補強は?
ナインゴランだ。フィジカルとインテンシティ、ゴールセンスに長けている。これまでのインテルに欠けていた要素だ。これからファンに愛される選手になるだろう。

――現在のインテルを経営しているのは蘇寧グループです。
今季の夏市場を通してクラブ上層部の強いメッセージを感じた。クラブを買収して以来、インテルを強化しようと努力を続けている。だが難しい時期を過ごしたクラブが再び強さを取り戻すには、それなりのプロセスが必要になる。

――インテルはCLでバルセロナ、トッテナム、PSVと同じグループに入りました。相当に厳しい組み合わせですね。
確かに客観的に見ればかなり難しい相手だ。もう少し楽な組み合わせでも……と思わなくもないが、私はインテルがヨーロッパの舞台でも十分に戦えると信じているよ。

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イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

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