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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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ジェノバの崩落事故とモウリーニョとの口論、ミリートが語るイタリア

2018年11月1日 インテル

――ミリート、ジェノバで起きた橋の崩落事故についてどう思いますか?
ジェノア時代は毎日あの橋を通って練習に行っていたんだ。本当に痛ましい事故が起きてしまった。チームで移動する時もあの場所を通っていたし、アルゼンチンでニュースを聞いた時は信じられなかった。

――現役時代、もっとも影響を受けた監督は?
難しい質問だね。いつも言っていることだが、どの監督からも何かしら学ぶところがあった。イタリアに行ってから優秀な監督たちと仕事をすることができた。モウリーニョは間違いなくトップクラスの監督だと言える。

それでも一人だけ挙げるならビエルサだろうね。アルゼンチン代表でプレーするチャンスをくれた人だし、技術的にも戦術的にも多くのことを教えてもらった。

――モウリーニョが他の監督と違う点は何でしょうか?
然るべき時期に、適切な言葉をかけられる監督。タイミングを心得ていると言うべきかな。選手の能力を引き出す術に長けているんだ。誰にでもできるわけじゃない。

――もっとも手を焼いたセンターバックは?
素晴らしいDFは沢山いたよ。サムエルはそのうちのひとりと言っていい。他にもネスタやマルディーニには苦労させられた。

――ピッチ上でもっとも賢いチームメイトは誰でしたか?
これは簡単。カンビアッソだ。

――正直に教えてください。ロッカールームで誰かと口論になったことは?
あれはインテルに加入した最初のシーズンで、ジェノアとのアウエーゲームだった。前年ジェノアで素晴らしい結果を残して、初めて古巣と戦うことになったんだ。自分にとっては特別な試合だった。

でも前半のパフォーマンスは散々なもので、ハーフタイムにモウリーニョから「お友達とは戦えないのか? なら交代させる。今日のお前は普段の力をまったく出せていない」と言われたんだ。

こっちも反論したよ。「待ってくれ、ちゃんとやってる」って。でも結局はスコアレスドローで、自分は90分間ピッチにいたけれど最後まで酷い出来だった。モウリーニョが正しかったんだよ。あの日のパフォーマンスは本当に散々だったからね。

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イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」を翻訳します。誤訳と誤植と勘違いが大量に含まれますのでご注意ください。日本での知名度がイマイチなセリエAクラブを頑張って盛り上げる係。

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