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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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メッシ移籍騒動に揺れる国内、センシーニが語るアルゼンチン

2020年9月2日 サッカーニュース

――ネストル・センシーニ、メッシの移籍騒動についてアルゼンチンでも報道が過熱していると思います。
そうですね。連日報じられていて、まるでTVドラマです。メッシが移籍することなどあり得ないと思っていましたから、今の状況には驚いています。バイエルン戦の大敗がすべての原因だとは思いません。何か別の理由があるはずです。

――2005年にゴールデンボーイ賞に輝いたメッシをウディネで表彰したのはあなたです。メッシは当時18歳でしたが、これほどの選手になると予想していましたか?
あの賞に選ばれるほどの選手なら、誰でも大成する可能性はある。肝心なのは、キャリアを通して最高のパフォーマンスを維持できるかどうかです。

代表選手として大きな成功を手にできないことで、メッシはアルゼンチン国内で批判を浴びています。しかし毎シーズン50ゴールを挙げるのは、とてつもなく難しいことです。ロナウドに続いてメッシまで去ってしまったら、スペインサッカーにとって大きな損失となるでしょう。

――昨年までニューウェルズのゼネラル・ディレクターを務めていたそうですね。ファンはメッシの帰還を夢見ていると思います。
ファンがそう願っているのは間違いありません。ですが今のメッシには別の目標があるはずです。

――20年間プレーした選手がこういう別れ方でクラブを去るのは、悲しい結末だと言っていいのでしょうか?
退団を決意した理由が何なのか私には分かりません。個人的な意見ですが、バルサはここ2シーズンで競争力を失いつつあるように見えます。それが引き金になっているのかもしれません。

――メッシとバルサの関係が修復される可能性は?
考えにくいですね。もしメッシが残留するならファンのことも考えて、何らかのメッセージを出しているでしょう。チームを外側から見ていると、バルサはひとつのサイクルを終えたように感じます。ブスケツとピケはパフォーマンスを落としており、スアレスはプロジェクトから外されたと聞きました。

――ユベントスが興味を示しているのは、同じアルゼンチン人のデ・パウルです。
昨季は素晴らしいパフォーマンスを見せました。1年前にはインテルとナポリが獲得に乗り出していましたが、当然のようにウディネーゼ残留を選び、さらに成長した姿を披露しました。ユーベに移籍したとしてもユニフォームを重圧に感じることはないでしょう。

――リーズもデ・パウルの獲得に乗り出しています。監督はビエルサですよ。
アルゼンチン人にかぎらず、南米出身の選手ならビエルサの存在に心を動かされることもある。リーズは何年も下部リーグを戦ってプレミア昇格を決めたばかりのクラブです。明らかにユベントスとは環境が違います。私ならすぐにタイトルを狙えるユーベを選びます。

――友人のディ・ナターレは、スペツィアで指導者としての階段を駆け上がっています。これからはユースチームの監督を務めるそうです。
よく連絡を取っています。少しずつステップアップするのは正しい判断でしょう。重要なのは彼自身がやってきたことを、そのまま選手たちに要求しないこと。たったひとりで難しい状況を打開してしまう特別な才能を持った選手でしたから。

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