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長靴をはいた栗鼠

イタリアのスポーツ紙「コリエレ・デッロ・スポルト」などに掲載された記事を翻訳します。日本での知名度がイマイチなクラブを頑張って盛り上げる係。

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現場復帰を果たしたサッリの右腕、カルツォーナの新たな冒険

2020年9月3日 カリアリ

――フランチェスコ・カルツォーナ、これからカリアリでディ・フランチェスコ監督と仕事をすることになりました。シーズン開幕に向けた調整はどうですか?
相当に難しいですね。選手が揃っていない状態で調整しなくてはいけないのです。仕事をするにしても少しずつという感じで、私たちのように戦い方を大きく変えるグループは特に難しい。

――現在のチーム状態は?
コロナの影響に加え、数人の故障者もいます。調整も予定より遅れています。それでも数週間後には遅れを取り戻せるでしょう。まったく影響がないとは言えませんが、できるだけ早く選手全員でトレーニングしたい。

――こういった状況下で助監督が果たす役目は?
まずは監督がどういうサッカーを目指しているのか、そのアイデアを理解すること。もうひとつは選手の良き話し相手になることです。選手たちは監督よりも技術スタッフに本心を打ち明けます。助監督という立場ではなく、優れた人間性が要求されるのです。

――ディ・フランチェスコ監督との関係はいつ生まれたのでしょう?
連絡をもらったのは冬でした。私がどんなアイデアを持っているのか知りたかったようです。私の考えに理解を示してくれて、助監督としてのオファーを受けました。選んでくれたことに感謝しています。

――あなたは「守備構築の魔法使い」と評判です。
自分が魔法使いだとは思いません。たしかにエンポリでもナポリでも、サッリのアシスタントとして守備面を担当していました。グループが連動して失点を回避する姿が好きなのです。チーム全体で良い働きができている証拠ですから。

――サッリから学んだことは?
長い間サッリと仕事をしたことは指導者として大きな財産です。本当に多くのことを教えてもらいました。「マエストロ」と呼ぶに相応しい人物です。

――カリアリはどんなチームになるでしょう?
ひとつ言えるのは守備的なチームにはならない、ということです。相手の攻撃を待ち構えるのではなく、常にこちらから仕掛けていくチームを目指しています。90分間にわたって自分たちが主導権を握る。練習でも相手陣内で試合を進めるトレーニングを繰り返しています。

――チーム内で特に印象に残った選手は?
ナンデスですね。優秀な選手は数多くいますが、攻撃の起点になるプレーにおいて彼の才能はずば抜けています。正直に言うと彼のことはほとんど知りませんでしたが、あの運動量には驚かされましたよ。

――カリアリでの仕事で期待していることは?
まず、この地域に住む人たちを幸せにしたい。カリアリというチームはサルデーニャと同じ意味を持ちます。それだけに責任もある。このチームで結果を出すことに、特別な価値があると考えています。

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